田舎に移住を検討する 1

こんにちは、ころねです。

※ 今回は、コロッケさんとがんもさんには、直接関係のない記事となります。


2017/1/15

ふと興味を覚え、

移住・交流・地域おこしフェアに遊びに行きました。

ころころ家は私も旦那くんも「東京で会社員」以外の社会人生活をしたことがないので、他の生活-特に田舎での生活ってどんな感じなんだろう、と可能性と現実を見てみたかったのです。


とはいえ会場に着いたのは3時くらいで、5時の閉会まで2時間弱。

日本中の「若手」を求める自治体がブースを構えてしのぎを削る雰囲気に圧倒され、どこに行ってよいかわからずにウロウロすること数分。


スタッフさんたちの、獲物を狙う狩人の視線にさらされつつ、今日は何か具体的なことを決めに来たわけではないからと気持ちを立て直し、私たち夫婦がこれまでの人生でご縁がある地方のお話を聞いて回ることに。


① 新潟県 (旦那くんが学生時代に住んでたところ)

いろいろお話を聞いていく中で、新潟県がどうこう、というよりもまず、

「私たち夫婦は、移住するならどういう生活をしたいと思っているのか」が少しずつ分かってきました。

~私たちの移住のイメージ~

 1.専業農家(何年か農業を勉強させてもらった後に独立する?) もしくは、1人は農家として独立して、もう1人は近郊の町で会社員をやる。

 2.のんびりとした時間を過ごしたい

 3.子供が生まれるかもしれないので、育てやすい環境が良いなあ。

 4.お互いの実家(愛知と大阪)から今以上に遠ざかりたくない

 5.将来的に、ペットとして馬を飼えるような家と環境が欲しい

 (馬の世話もできないし乗ったことも数えるほどだけど)


上記のざっくり希望をお伝えすると、県のブースのスタッフさんが、その県の中なら「あの町が良いんじゃない」等とあたりを付けてくれて、より細かい自治体ブースへ案内してくれます。

ちなみに今回新潟県では、「長岡市」を勧められてパンフレットをもらってきました。

・移住ポータルサイト「UI-LIFE ながおか」や、

・家を探す「長岡市空き家バンク」など、ネットサービスもいろいろありました。

就農支援も、補助金や支援サービスがいっぱいあるそうなんですが…肝心の、「何を作るのか」はわかりませんでした。

農作物ってたくさんあるので、何を作るんならワクワクするんでしょうかね…できれば早めに儲かるのが良いしなぁ。とか打算的なことも考えつつ。


ちなみに「馬」については、「飼えそう」な地域を紹介してもらってますが、本当に飼えるのかどうかは、「本当に移住するか」を本気で決めるときにちゃんとリサーチしようと思ってるので、「言ってるだけ」くらいに思ってください。


そうそう、新潟は、長岡だけじゃなくて「佐渡」という島もあるんでした。旦那くんいわく、とってもきれいでいい島だとか。まずは観光で行ってみたいなぁ。


②三重県 (旦那くんが学生時代に住んでた & お互いの実家の間)

「馬」と「農業したい」をキーワードに、紹介されたのは「熊野市」でした。

また熊野は、子育て支援が全国的に見ても進んでいる自治体だそうです。

みかん栽培が三重全体で有名らしく、私、みかん確かに大好きなんですが、そもそも野菜や果樹の種類ごとの難しさが分からないので、なんともいえません。

旦那くんが住んでいた時に比べると、高速道路が通ってだいぶ便利になったのだとか。

熊野古道をはじめ、「自然!」のイメージが強いエリアですが、そもそも行ったことが無いので、ここもまず観光で行ってみたいなぁ。


③徳島県 (四国に私のおじいちゃん家があります。あと、暖かくてのんびりしてそう)

「0から農業につきやすい」と、「大阪に行きやすい立地」から、「鳴門市のれんこん農家になる」という超具体的なプランを教えてくれた驚きの徳島県。

後継者不足が深刻で、市を上げて「れんこん農家になってくれる人」をバックアップしているようです。

れんこんを作る場合の年間スケジュール、誰かられんこんの作り方を教わるのか等、具体的な資料が用意されていて、一番、「農業生活」のイメージが沸きました。

れんこんか…どちらかというと好きですが、常備している野菜!てわけでもないれんこん。

でも、「安定している」とか、「収益が出るのが早い」とか、「予定に融通が利く」のは良いですねぇ。

あとなんとなく、「日本でしか作ってなさそうで、海外に輸出できそう」なイメージがあって良いです。まあ、なんとなくですけど。


あと徳島は、県全体にネット回線を引いていて、山奥でもインターネットに困ることは無いそうです。
確かにネット大事だわ...ブログとネットゲームとアマゾンで生活が成り立っている、という事実を忘れていました( ̄▽ ̄;)



とまぁそんなこんなで、今回は、以上3つの県のお話を聞きました。

東京は、いたるところに地方のアンテナショップがありますが、そういうところは、一緒に移住相談窓口になってる場合も多いのだとか。

まだまだ全然具体的には考えていませんが、「あと30年東京で会社員やる」のと、「まず30年、田舎で農家をやる」のと、どっちが楽しい人生なのか、もう少し考えてみたいと思います。


コロッケさんもがんもさんも、本当に1mmも出てない記事ですみません!!


ころころ家からの報告書

白柴のコロッケ(男の子)と、黒豆柴のがんも(女の子)と過ごすドッタバタの日記。柴犬かわいいなぁ。

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